レッスン2 「Blink」実際にLEDを操作してみよう!ちかちかライト
今回はようやくレッスンの中で基板を触っていきます。
準備するものはこれ!
1、x Elegoo Uno R3 メインとなる部品です。本体や基板と呼んでいきます。
上の穴の列は、他のデバイスとつなげ、できることを増やします。
(例 LED繋げる、プロペラを回すためのモーターを付ける)
2、USB Cable 本体とパソコンをつなぐ青いケーブルです。
今回の目標
「ELEGOO本体のLEDを操れ!」
ELEGOOの本体には操作できるLEDがついています。
この章ではそのLEDを操作するための作業をします。
操作するのは、基板のELEGOOのマークの左上くらいに「L」と小さく書かれた文字があるLEDです。
では、実際に操作していきましょう。
手順
①Arduino を起動
②本体とパソコンをつなぐ
③Blinkのコードを開く
④コードを基板に取り込む
流れはこんな感じです。
次から細かく説明していきます。
①まず、Arduinoを起動させます。
これからどのレッスンをする際にも必要になるので起動させておいてくださいね!
②本体とパソコンをUSBケーブルを使って繋いでください。
ここで、2つ設定してほしいことがあります。
バー内のツールを開いてこれらを設定してください
⑴ボード→ Arduino/Genuino UNO
⑵シリアルポート→COM3(Arduino/Genuino UNO)
種類によっては指定先が違うかもしれません。確認してください。
⑵のほうは、どのレッスンをする時も設定が必要なので気をつけてくださいね。
たまに、これが原因で基板に指示を送れず、困る時がありますので注意です。
③起動させたArduinoで「Blink」のコードの例を開いてみましょう
やり方はこう。
上のバーの「ファイル」を選択→「スケッチ例」→「01.Basics」→「Blink」
「Blink」をクリックすると、既に出来たコードが登場します。
保存はしないでくださいね!
なぜかは、次回の応用の方でお話しします。
ここで、コードの内容が分かり易いように簡単な説明をしておきます。
/* */ この間の文字はメモとして扱われ、書かれたものはコード自体に影響ありません。
// これもメモ書きです。これが付いた後の1行だけがメモとしてとらえられます。
では手順に戻ります。
④コードを基板に取り込みます。
取り込むにはこの中の「→」このボタンを押しましょう
すると、「スケッチをコンバイルしています…」と出てきます。
完了後は、「ボードへの書き込みが完了しました。」と出てきます。
すると、基板の「L」の部分のLEDがチカチカと光り始めます。
この光が目を焼き尽くすような光線でした。ジッと見過ぎないようにしましょうね。
と、これが一通りの流れです。
もしできなかったという人は②の設定を行っているか確認してみてください。
それでもできない場合は、相談メールへGOです。
初めての操作はどうでしたか?
貼り付けだけで簡単だったという方には次の応用に進んでいきたいと思います。
レッスン2 「LED」応用編 →
レッスン2 応用編 LEDを操作してみよう! - 基板がカッコよくて憧れる日記
使った商品
1, Elegoo UNO R3 Controller Board 1PC
36, USB Cables 1PC