ブルーライトカットの勧め しみ、しわ、視力の低下、頭痛、肩こり、寝不足を起こさない方法とは?
皆さんはパソコンや、携帯を使う際に光のことに気を付けていますか?
光は、様々な恩恵を与えてくれますが、害があるのも確かです。
特に、IT化が進んだ現代では、ブルーライトは切っても切れない存在です。
光について少し考えてみようと思います。
目次
1、光とは?
2、何か害はあるの?
3、対策は?
1、光って何だろう?
光は、小さな粒からできています。
イメージは、〇ルトラマンが出す光線は、光のつぶの集合体と考えてください。
そして、その光には大きく分けて2種類あります。
可視光線とは、人の目に見えるもので、いま目に映っているものがすべてです。
不可視下光線とは、目に見えないもので、レントゲンのX線や、外に出るとあたる紫外線のことです。
二つの違いは光の持つ波長の違いです。
可視光線には色があります。
なぜ色を見ることが出来るかというと、人間には色を感じる器官があり、大体800nm~430nmまで認識できます。
波長が高ければ赤っぽく、低ければ青っぽくなります。
物の色の違いはこの波長によって作られます。
そして、波長がさらに高くなれば、赤外線
低くなれば紫外線になります。
これが不可視化光線です。
図の中では、紫外線の次に強い光に位置します。
不可視下光線ということもあって、人間が1日にどのくらい目にしているか分かりません。
しかし、身近に潜んでいます。
2、何か害はあるの?
ブルーライトとは…
実は、太陽光にも含まれており、普段からなじみのある存在です。
しかし、IT化が進んだ今昔に比べて浴びる量が多くなりました。
最近推進されているLEDからも出ていますし、スマートフォンやパソコンの画面からも出ています。
ブルーライトの多い順番
スマートフォン > ゲーム機 >> PC > 液晶テレビ > ブラウン管テレビ
この順番に多いです。
スマートフォンやゲーム機は顔の近くで見るのでより影響が大きいということも関係あります。
もともと人間が受容していた量より多くなったため、異変が出てきます。
具体的な被害を挙げてみますと、
・夜寝ることが出来ない
↑
人間は光によって体のリズムを作っていたが、光を多く浴びるためリズムが狂ってしまった
・肩が凝った、頭が痛い
↑
モノを見る際には目も筋肉を使って調節します。実は目の筋肉は周囲の筋肉とつながっている部分があり、血行が悪くなり頭痛を起こします。
・網膜を痛め、目が病気になる
↑
ブルーライトによるダメージにより病気が発生する
・しみ、しわが増える
↑
ブルーライトは紫外線の次に強い光で、長時間浴びると紫外線と同じように、しみやしわを作り出します。また、皮膚の奥にも影響を与えると言われており、肌の弾力をなくす物質(一重項酸素)を生み出すとも言われます。
3、対策は?
一番の対策としては、やはりブルーライトが出るデバイスを見る時間を減らしてください
しかしこの世の中、パソコンや携帯が必要不可欠となった今、難しいですよね。
そこで、いくつか自身が行っている対策を挙げてみます。
対策
①液晶保護フィルター・プロテクター
②ブルーライトカット眼鏡
③ブルーライトカットの日焼け止め
④スクリーンの設定を変える
⑤定期的に休む
①液晶保護フィルター・プロテクター
(写真を押すと飛べます)
やはり、物理的にブルーライトが出てくる元に対策をしようとすれば、この製品が良いと思われます。
パソコンに限らず、携帯の保護シートにもブルーライトカット出来るものもありますのでそちらを参考にしてみてください。
大体これで30~40%軽減できます。
②ブルーライトカット眼鏡
これは、私が実際に使っている商品です。
ブルーライトカット眼鏡ですけど、色々なカタチや色があって本当にオシャレです。
レンズは目を覆ってくれるため、目も目の周辺の皮膚も守ってくれます。
年代関係なく私生活に使えるデザインですし、レンズの色はほぼ透明(全然色ついていること分かりません)。
他の人から見られてもブルーライトカットの眼鏡だと分からないくらい綺麗です。
有名なメーカーでもいい眼鏡が売っているので試着して試してみるのがいいかもしれませんね。
③ブルーライトカットの日焼け止め
肌への直接的ダメージを減らすために非常に有効です。
私が普段使っているブランドです。
この商品は石鹸でも落ちるタイプで、ブルーライトに加えて近赤外線真でカットしてくれます。
他にもBBクリームや、下地も売っているのでまた見てください。
もっとしっかりメイクしたいという方にはこちら!
こちらは、色が入っていますが、さすがランコムの商品ということもあり仕上がりがきれいです。
手軽にメイクが出来て便利な商品です。
④スクリーンの設定を変える
最近のスマートフォンだと、ブルーライトを減らすような設定が出来ますし、アプリも出ています。
パソコンでも、青みの色を減らす設定をすれば、ブルーライトの発生減である青いライトの力を弱めるため、有効だそうです。
⑤定期的に休む
厚生労働省では、大体1時間ごとに10~15分休むことを推奨しています。
ちょっとした休息でも、目やクビの筋肉の緊張状態をほぐしましょう。
このグッズは座ったままできますし、8型のほうは座ったままでも血行が悪くならないように足のトレーニングに使っています。
また、作業中は下を向くことで肩がこり血行が悪くもなります。
首や頭、顔の血行が悪くならないように定期的に首を休めると良いですね。
以上が対策です。
おススメは、対策のコンボ技です。
①スクリーン+②眼鏡 → 物理的にカット
②眼鏡+③日焼け止め → 美容への対策
①スクリーン+④設定 → スクリーン重視対策
④設定+⑤休憩 → 気軽に対策
やはり1方面からだけ対策をするのではなく、様々な面から対策をとることで、
効果が出やすくなります。
是非やってみて下さい。
まとめ
ブルーライトを目にする時間が長くなったことから、様々な問題も起こすようになっています。
それらの問題によって、普段の出せる力を出し切れていないという状況や、疲れて帰るなどの状況に陥ってしまします。
それを防ぐために、私たちはこの社会に適応し快適なITライフを送るためにいくつか対策を取るべきです。
将来の自分が病気や美容で困らないために、できるだけ早く始めることが得策だと考えます。
ぜひ、皆様も対策をとってみてはいかがでしょうか?